彼は私が京都で大学教員をしていた時のゼミ生のひとりだ。
卒業後、M君にひとつの問題が降りかかった。
それはとある「マルチ商法」に引っかかってしまったことだ。
被害を受けて相談に来られたこともあり、その後どうなったかと案じていたところ、数年後にこのたびのメールが来たのだった。
その一文を掲載する。
・・・
私が以前に関わっていたマルチ商法とこの数年間ずっと戦っていました。先生に止められましたが、失ったものに対する恨みや悲しみのあまり被害者達と一緒に戦っていました。
そしてこの2年あまりでAmebatvや新聞やテレビ、有名YouTuberに取り上げられるようになり6000人いた会員は2000前後まで減らすことができました。
事業家集団 環境とネットやYouTubeで検索をかければ出てきます。
今は復讐のために動いているのではなく社会に対しての警告のために動いてます。
私個人が一番わかりやすく説明されていると思ったYouTubeを2個ほどお送りさせていただきます。日本経済が弱くなって、こんな団体は増えてくると思います。今の大学生に知って欲しいと思うのでお送りさせていただきます。お時間がある時に見てください。
https://youtu.be/RfkbKxTiQS0
https://youtu.be/9aKtaDqzLTU
・・・
そして、終わりはこんな言葉で締めくくられていた。
「この数年でいろいろ変わりましたが、心の傷は残ったままですが、なんとか生きてます」
彼も強くなった。
現在、奈良県での銃撃事件を受けて、ある宗教団体が取りざたされているが、彼らに存在意義があるとすれば、若者に試練を与えるという点においてのみ、と言わざるを得ない。
それにしてもM君は人の命を奪わずにいてくれたことに安堵する。
これには私がかつてM君に施した「SEP(自尊感情プログラム)」も奏功していると思いたい。
今さらながらだが、こうした問題を目にするたび、SEPが「脱洗脳」の目的と役割を担っていることを再認識している。
親から繰り返し繰り返し刷り込まれた思考や価値観に対し、自身が選んだ考え方を上書きすることで自由になる作業とプロセスが組み込まれているからだ。
毒親にしろ、宗教にしろ、マルチ商法にしろ、人の心の隙間に忍び込み、正常な判断を奪い、その人間の行動を操る手口は同じだ。
何かがおかしい、と感じたら、SEPによる脱洗脳を試みてほしい。
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2.対人関係に何らかの変化が: あった
その理由: やや,自分の感覚が信じられるようになった。
3.プログラムへのご意見、ご要望、講師へのメッセージなど
→ オンラインのカウンセリングも良いものと思いました。
4. 匿名であればこの感想を研究所のホームページなどで紹介してもよいですか?
→ かまわない
5. もし、SEPへの参加を迷っている人がいたら、あなたはどんな声をかけますか?
→ 自分の考え方の癖がわかるようになる。周りに振り回されなくなる,等
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1.プログラムに参加して *よかった
その理由:*自分を見返せたこと、マンツーマンで質問しやすかった
2.対人関係に何らかの変化が *あった
その理由:*嫌われることも少し受け入れれるようになった?
3.プログラムへのご意見、ご要望、講師へのメッセージなど
*短期間でしたが、ありがとうございました。断薬を含めて何でも相談させて頂けたことがすごく安心感につながりました。
4. 匿名であればこの感想を研究所のホームページなどで紹介してもよいですか? かまわない
5. もし、SEPへの参加を迷っている人がいたら、あなたはどんな声をかけますか?
迷っているならば一歩踏み出してみてください
]]>そう、私、失敗してしまって。その理由を書きますね。
今、2022年6月なんですが、
先日、このブログを更新しようとしていた時に、
なぜか大量のブログを消してしまったんです。
え、「かためて消えてる!?」と自分がやらかしたことに驚いて、
なんとか取り戻せないかといろいろやってみたんですが、
もうもとには戻らず、この2年間分の文章を見ることができなくなってしまいました。
この2年間というのは、私にとって大事な期間でした。
とりわけ2021年コロナ過の秋、これまで経営していた障害福祉の事業所を閉鎖、
一念発起、新宿にもSEP研究所を開きました。
「東京ー大阪の往復、いつまで通えるかなー」という心細さも書いてきました。
過去記事をまとめて消去してしまったあとは、
「なんであんなクリックを繰り返してしまったんだ!バカバカ」
「消したってことには何か意味があるんだ」
「ま、それほどたくさんの人が見てくれてるわけじゃないからいいか」
いろんな認知修正を試みたものの、結果ショックでブログから遠ざかってしまいました。
(2週間ほどですけど)。
・・・ということなのですが・・・悲しむのはこれくらいにします。
失くしたものを嘆いてもしかたない。SEPの精神だ。
また書きますね。たま〜に見てね😊
]]>虐待事案の増加と悪化がとどまらない昨今、日々対応に当たられている合間を縫って15名程度の職員さんがご参加くださいました。いただいた感想の一部をご紹介します。
●研修を聞き、「育ちの傷」という言葉が印象的でした。ケースワークをする上で幼少期のエピソードや成育歴を今まで以上に丁寧に聞いていきたいと思います。(ケースワーカー)
●親御さんが何に苦しんでいるかに目を向ける必要があると改めて思いました。(児童心理司)
●グループが持つ回復の力はとても大きいと思いました。対象の方がグループだと難色を示すこともあると思いますが、うまく説明できるようになりたいと思います。(児童福祉士)
子どもを愛せない、うまく接することができない行動の裏に、どのような苦しみがあるのか、キャッチする支援者が近くにいれば、それだけで支援は適切かつスピーディーに進みます。ただ「問題のある親」とレッテルを貼るだけでは問題解決になりません。適切な支援につなぐ職員が「育ちの傷」についての理解を持っているだけで、目の前の母親は全く違って見えるのです。多くの支援者の方に、「育ちの傷」の理解と改善法を身につけていただけるよう努めていきたいと思っています。事務局スタッフも頑張ります!
支援者向けSEP研修の詳細はこちら https://seplabo.com/supporter/
ご自身の回復を優先したい方はこいら https://seplabo.com/
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オンライン受講していただけるのは2日間研修のうち、初日の「
<日程>
2020年10月10日(土)13:00〜17:30 11日(日)10:00〜17:00(予定)
<現地会場>
一般社団法人WANA関西3階(大阪市中央区大手通3-3-6 本町橋ビル)
<参加費用>
・2日間受講:税込38,000円(両日とも現地参加、
・分割受講:1日につき、税込20,000円
※2日め(ワーク)からの受講はできません。必ず先に「理論編」
※修了証は「理論編(初日)」・「ワーク(2日め)」
<申込方法>
labo@wana.gr.jpまで、件名「初級研修参加希望」
<初日にオンライン受講をご希望の方へ>
リモートによるコミュニケーションツール「zoom」
ご質問、お問い合わせはお気軽に! 初級研修は、
(この募集は締め切りました 7/18更新)
コロナ問題はまだまだ楽観視できませんが、このストレスフルな状況を課題を抱えたままで過ごされている方が多くいる現状や、自粛規制の段階的な緩和の状況も踏まえ、全5回東京開催のSEP日程が決定しました。
プログラムは7月から開始ですが、それに先駆けて、6/20に無料でオリエンテーションを開催します。オリエンテーションのみオンラインでの実施ですが、当日の参加が難しい方は、後日動画をご覧いただくか、即、参加申込(ご入金による確定)も可能です。
詳細は公式サイトをご覧ください。オリエンテーションおよびプログラムへの参加申込もサイトからしていただけます。オリエンテーションを受けてから、プログラム参加を検討していただくことができますので、まずはオリエンテーションへの参加登録を!
東京での現地開催は今年は今回が最後ですので、是非お申込みください。
公式サイト 東京SEP詳細ページ
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このセッションは、コロナウイルスのさまざまな影響から、精神的に不調になっている方、カウンセリングに足を運べない方、人と話して気分を発散したい方などが参加します。藤木のナビゲーションと見守りのもと、安心して気持ちを解放できるグループセッションです。
初回は、東京、大阪、沖縄など各地から計6名の男女が参加。日々の雑感や不便を話されました(呼称は「姓」ではなく、下の「お名前」で参加します)。
「自粛や間引き出勤によって、自由な時間が増えたせいで、生活リズムが狂ってしまった」
「一人暮らしのうえ、外出しても行きたい所はどこも休業中。孤独が募ります」
「コロナの影響で仕事が忙しい。頼まれるとニコニコ引き受けてしまう私。どう断ればいい?」などさまざまな相談テーマが展開、全員の意見をナビゲーター藤木がまとめていきました。その一部をご紹介します。
“コロナの話題はご法度?”
あるご相談は、「SNSで、飼っているペットの話題なら楽しくリアクションしてくれる友人知人が、コロナ問題やそれに関する経済についての話題を振ったとたん、反応が悪くなるのはなぜ?」いうお悩みでした。
この問題のポイントは2つ。?連日のコロナ報道で超過敏・超不安。心の安らぐ話しかしたくない人もいること。?政治と宗教の話はご法度という考え方もある。SNSで政治・経済の話題をすり合わせることはけっこうリスキーでハードな作業(対立の可能性もある)、避けたい人もいます。著名人の発信に批判や反応が激化している状況も影響しているかもしれません。
「withコロナ(コロナと共存する世界)」という考え方も出てきました。どこまで行っても正解はありません。現状を「問題」ととらえ、社会的な場で先行き不安を正面から論じようとするより、同じような価値観の人や気の合う人と、文字媒体ではなく電話やオンラインなどの個別交信で、日頃の思いを吐き出しあいましょう。記録に残らず、ストレス解消になると思います。
“在宅ワークと夫婦の距離感”
「在宅ワークが増え、一日のほとんどをパートナーと過ごすようになり、ストレスを感じる。どんな距離感でいればストレスを溜めずに過ごせますか?」というお悩みでした。
この問題は、相手がパートナーだけでなく、お子さんという場合もあるかと思います。このテーマについて出てきた意見は以下のようなものでした。
・「言い合っても気にしない」というルールを作る
・たまにはケンカして泣いてもいい(感情の発散をする)
・たまには別々で食事をとる
・できる限り家事の手を抜く(食事は買ってもOK)
「せっかく一緒にいるんだから、楽しく過ごさないと」とか「家にいるんだから、家事はしっかりこなさないと」という考えは捨てましょう。家族でもずっと一緒にいるのはストレス。そこを互いに認めて、ルールづくりをすることです。できたら紙に書いて貼りだしましょう。
しめくくりに次のような感想をいただきました。
「何もしない日があると自分を責め、色々気負っていたが、それはやめようと思った」
「コロナのせいで、自分は無力だと感じることが多くなっていたが、1時間半のセッションで“言葉の力”を感じた。自分も誰かの役に立てたのではと感じられたので、参加して良かった」
90分のグループセッションを終え、参加者の皆さんの表情は晴れやかに。顔の筋肉をしっかり動かし、これまで下がりっぱなしだった口角も上がり、心も身体もリフレッシュできたようです。
◆好評につき、次回開催決定!!◆
免疫力を高めるために、たまには大声で笑ってみませんか? 悩み事はとくにないけど、久々に藤木の声を聴きたい、という方の参加も歓迎です。終了後、その日のセッション記録も受け取れますので、一生懸命メモしながら参加する必要もありません。お気軽にお申込みください。
<日程>5月29日(金)15:00〜(最長90分。参加人数や質問数に応じます)
<費用>税込3,000円(振込かWEB決済でお支払いただけます)
<参加資格>このメールニュースの配信を受けている方ならどなたでも(リピートも歓迎です)
<参加方法>インターネット環境があれば、研究所からお送りするURLをクリックするだけ。オンラインのコミュニケーションツール「zoom」 を使い、スマホやPCで、顔を見ながらお話できます(設定・操作がご心配な方はサポ−トします)。
*お申込みをご希望の方は、Eメールで sep@wana.gr.jpまでご連絡ください。お待ちしております★
(件名:「5/29藤木グループセッション」、本文:?お名前、?お電話番号)
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こんな時だからこそ自宅で心のメンテナンス、始めましょう。コロナウィルスの問題で気持ちが落ち込んでいる方、来所によるカウンセリングを迷っておられる方、これまでカウンセリングを諦めておられた方などに、パソコンやスマホ越しに対面でカウンセリングさせていただくオンラインカウンセリングをスタートします。入金方法もweb決済が可能ですので、外出自粛中、在宅ワーク中の方でも手軽にご利用いただけます♪
本ブログでは個別のカウンセリング定期コースと、藤木によるグループセッションのご紹介をします。
【SEP修了者限定】「藤木と話そう!お助けグループセッション」
1回60〜90分、税込3,000円(最少催行人数3人。上限は10人程度)
SEPを修了された方なら誰でも参加OK。オンラインにより、皆さんそれぞれが抱える日々の課題を中心にグループで解決法を探る、楽しいセッションです。たまには大声で笑ってみませんか?(悩み事はないけど、久々に藤木の声を聴きたい、という方の参加も歓迎です)
【個人向け】
コロナ期間:臨床心理士による「“うつ”予防カウンセリング」40分(税込)4,500円
◆うつ予防・回復が目的の心理ケア。「この頃、気持ちが沈みがち。心のもやもやを吐き出したい、専門家にしっかり受け止めてほしい」という方におすすめ。※担当者の指名はできません
◆定期コースがお得です (1回40分) ※担当カウンセラーは選べません
・3か月(3回分) 税込13,050円(1回4,350円、150円OFF)
・5か月(5回分) 税込21,000円(1回4,200円、300円OFF)
・8か月(8回分) 税込32,000円(1回4,000円、500円OFF)
出口がなかなか見えない今の混沌とした状況を乗り切るためには、定期的に心のメンテナンスをすることがおすすめです。こまめにガス抜きをして心の調子を保ちましょう。
定期コースのポイント
Point1: マンツーマンのカウンセリングのため、グチや家族のお悩みなど何でも話せます
Point2:毎回、心理テストや健康問診も行い、あなたの心理状態を心理士がチェックします
Point3:実施の間隔は柔軟に対応します(ただし、期間内での終了が条件となります)
※インターネット環境があれば、研究所からお送りするURLをクリックするだけ。オンラインのコミュニケーションツール「zoom」 を使い、スマホやPCで、顔を見ながらお話できます(設定・操作がご心配な方にはしっかりサポートさせていただきます)
※状況によっては担当が変更になる場合もあります
定期コースの実施例(5か月コースの場合)
1回目:?ストレスを測る心理テスト、?健康チェック、?申し込みの動機についての聞き取り
2回目:?心理テストの結果のフィードバック、?健康チェック、?カウンセリング
3回目:?健康チェック、?カウンセリング
4回目:?ストレスを測る心理テスト、?健康チェック、?カウンセリング
5回目:?心理テストの結果のフィードバック、?健康チェック、?カウンセリング
★その他、状態に合わせて必要な健康に関する助言や生活指導なども行います
<申込〜実施までの流れ>(全メニュー共通)
●Eメールで以下をご連絡ください(sep@wana.gr.jpまで)
表題(件名):ご希望のセッション名
本文:?お名前、?お電話番号、?希望の日時(月〜土で3〜4つ)、?ご相談の内容(50字程度)
↓
●研究所よりご案内メール(日程、入金方法のご案内)
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●入金手続き完了
↓
●研究所より確認メール(入金確認、日程、当日アクセスいただくURL、使用方法のご案内)
↓
●オンラインによるカウンセリング実施
*設定・操作がご心配な方もまずはお気軽にご連絡ください。
ご質問、お問い合わせはメールにてお気軽どうぞ♪(sep@wana.gr.jp 坂本まで)
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●自分の成育歴がこんなにも私自身の“今”に影響していることを知ることができたからプログラムに参加して良かった。まだ、変化は具体的ではないが、自分の意識が変化してきているのを感じます。
●プログラムに参加することで具体的な方法を知ることができたのが良かった。また、自宅で学習するのとは違い、自分の考えややり方、出来事について他者からフィードバックがあったことも良かった。
自分自身が変化したかどうかは分からないが、家族との距離が少しだけ縮まったように感じる。
藤木先生がおっしゃっていた「心理(知識)に埋没しない(行動を伴わせる)ことが重要」ということが心に刺さりました。アシスタント講師の表情が素敵なことも印象に残っています。内面だけでなく、表情を意識することが重要と知ることができました。
●自分がずっとしんどいと思っていたことを、グループの人の前で口に出せ、受け入れ、共感してもらえたことで救われた。以前なら一週間くらいひきずるような出来事に対しても、SEPの定着ワークのおかげで2日ほどで抜け出すことができた。これからもここで習ったことを自分の生活に活かしていきたいと思います。
●これまで、色々理由をつけて休んだりする傾向がありましたが、今回、プログラム全回通えたことが本当に良かった。きちんと通い続けることで結果も出る、という「行動することの大切さ」、時間や言葉を大切にすることを知れました。
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今回の皆さんの感想から、たった5回のプログラムでとても多くの気づきがあったことがうかがえます。SEPは認知の修正を身につけることに主眼を置いていますが、それは対人行動や表出するスキルを改善するためです。つまり、認知を修正することで、今抱えている対人関係の問題の多くが改善できる可能性があるということです。参加された皆さんの生きづらさが少しでも多く軽減することを願っています。
現在、参加者を募集しているSEPは、大阪→2020夏(第17回)8/8〜
東京→2020プレ開催 6/6〜 ※5/9オリエンテーション
★参加に関する問い合わせは、メールでお願いします
大阪:sep@wana.gr.jp
東京:sep2@wana.gr.jp
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今回、新型コロナウイルスの問題で開催が危ぶまれましたが、、参加者同士の間隔が十分にとれるように広い会場に会場変更していただいたり、開催時間をコンパクトにまとめていただく等、主催側で十分な配慮をしてくださったおかげで、無事開催されました。
講演タイトルは「親に壊された心の治し方 〜私は「育ちの傷」をどう癒し、支援してきたか〜」です。
30名程度の参加者の内訳は、男女参画センターや、地域包括支援センター、学校、市役所、適応指導教室などで支援に日々関わる方々で、講演にも非常に熱心に耳を傾けて下さいました。いただいた感想の一部を以下にご紹介します。
●虐待の世代間連鎖から認知行動療法まで、理論的に説明いただき、わかりやすかった。
●SEPを初めて知りました。(私は)教員なので、心の傷をいやすことで、学生たちの気持ちを学業に向けていくことができる可能性を強く感じました。
●日本の医療の精神薬を出しすぎるということに対しての問題意識にとても共感した。
●とても分かりやすいお話でした。薬よりも心理的な支援で治るという話がとても共感できました。今後、支援の中で自分もそう自信を持って伝えていけるようになりたいです。
●「相談・支援の場面は、認知修正のチャンス」という話が一番心に残りました。認知修正ができるよう相手をほめたり、まずは「自分の良い所を毎日言ってみよう」などの言葉がけを実践してみたいと思います。
●普段支援している対象者からよく聞く言葉について、その言葉の裏にどのような思いがあるのか知ることができた。自罰的な思考、自尊感情が下がっている子どもへの声かけ、支援の良い参考になりました。ありがとうございました。
たくさんの感想、ありがとうございます。目の前にいる人の発する言葉や振る舞いに注目すると、その方の考え方のクセや抱えている課題に気づくことができます。薬を飲むだけでは、傷つきを回復させることはできません。目の前の方の回復を支援するためには、まずその生きづらさについて理解を深めることが重要です。是非、SEPを支援に取り入れられるよう、学びを深めていただければと思います。
SEPの理論を理解する・実践に活かすために、SEP実践者養成研修に是非ご参加下さい。初級・中級研修を修了し、スタートセットの頒布を受ければ特別な資格が無くてもSEPを皆さんも実施することができます。
お問い合わせ・申し込みは、labo@wana.gr.jpまでメールでご連絡いただくか、公式HPからお問い合わせください。
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東日本の皆さん、長らくお待たせしました。2021年より東京SEPがスタートします。そのプレ開催として今年2020年5月から東京都内でトライアルとしてのSEPを実施いたします。
今回に限り、プレ開催につき、特別割引価格(15%引)でご参加いただけます(定員に達し次第〆切ます)。関心のある方、説明を聴いて、藤木に直接質問したい方、まずはオリエンテーション(無料)へ!。
★東京オリエンテーションのお申込はこちら>>> https://tayori.com/form/3c886f032e950c792f5432ac527505fad4d1b191
★SEPの詳細(SEP研究所公式サイト)はこちら>>> https://seplabo.com/
《概要》
1. 実施時期 2020年5〜8月(すべて土曜日に開催します。日程は下記の表をご参照ください)
2. 場所 東京都23区内(オリエンテーション・プログラムとも参加申込者にのみ、お伝えします)
3. 費用 税込65450円(通常価格77000円のところ、プレ開催企画につき今回に限り、15%引でご提供します)
4. 対象 育ちの傷に悩む方(男女・年齢は問いません)
5. 定員 1グループ(5名) *応募者多数の場合は2グループ(10名)
6. 講師 藤木美奈子(博士 一般社団法人WANA関西代表理事)
<注意事項>
●費用は、個別面談、3回の心理テスト費用、テキスト代、その他一切を含みます
●参加希望の方は、オリエンテーション→お申込み手続き→指定口座へのお振込みとなります *受講確定は着金順となりますのでご了承ください
●個別面談の開始時間、および会場は受講確定後に個別でお知らせします
●プログラムの開始時間については10:30〜12:00、または13:30〜15:00のいずれかです *個別面談時にお伝えします。
●個別面談でグループ参加が難しいと判断された方にはお申込いただけません
今年は今回のみ開催の予定です。定員が少なく、申し訳ございませんが、ぜひこの機会にご参加ください。皆さまとお会いできること、心より楽しみにしています(代表 藤木美奈子)
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1月29日は、協会内で様々な支援に携わるスタッフの皆さんにご参加いただいての、合同研修にて講演してきました。40名超のスタッフの方に今回学習いただいたテーマは、
「親に壊された心の治し方」〜私は「育ちの傷」とどう向き合い、支援してきたか〜
です。
いただいた感想の一部を以下にご紹介いたします。
●生きる中での困難さの裏に生育歴が影響することは、日々支援する時に感じていたことでもあり、先生のお話を聴かせていただき納得でした。その傷を治すのは「言葉」。直接支援する私にはとても重い言葉であり、自分の使う言葉ももう一度振り返りたいと思います。
●電話口で何気なく耳にするワードが実は過酷な状況であるかもしれないと想像しながら対応する視点が必要だなと思いました。
●世代間連鎖の問題のお話を聞きながら、自分自身の生い立ちを振りかえりを行っていました。全然無関係な話ではないことに気付きました。
●大人が変われば子どもは変わる
●心理療法で脳が回復するという内容は現場で直接支援に携わるものとして、興味深いと思いました。実際、支援する中でその子にどのような影響があるのか未来のことはわからないので、日々どのようにかかわっていくか考えることも多いですが、肯定的なかかわりがその人の思考を少しでも変えていけるなら、これからも丁寧にかかわっていきたいと思います。
●認知行動療法は自分でしたことがあるのですが、「反復する」というところで少しくじけてしまった経験がありました。そこが大切なことだったんだと気づけました。
支援者として、相談者の問題に向き合う際、「育ちの傷」についての理解をしておくことは非常に重要です。また、自分自身の認知の歪みに気づいていれば、目の前のケースは全く違って見えてきます。子どもを守るため、子どもの問題改善のためには、親へのアプローチが不可欠です。
SEPのファシリテーターを養成するための「SEP実践者養成研修」は、初級、中級を修了すれば、スタートセットの購入ですぐにご自身でも開催することが可能です。個別でもグループでも活用できるこの支援法を是非多くの支援機関で取り入れていただければと思います。
現在参加者を募集している研修はこちら→https://seplabo.com/supporter/contact-for-supporter/
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日本子ども虐待防止学会は、子ども虐待防止を目指し、医療・
発表のテーマは「
発表にたくさんの方が耳を傾けて下さり、
・(海外で考案されたものではなく、
・プログラムの開催の間隔とその理由
・児童相談所で開催する場合、
・宿題が出るとのことだが、
これらに対する回答については、
1/30 【京都】乙訓障がい者基幹相談支援センター(相談員向け)
「傷つけあう家族 〜DV・虐待をのりこえて〜」
2/8 【大阪】大阪市こども相談センター(職員向け)
SEP プログラム周知研修
2/20 【大阪】東大阪市内 公立小学校(教職員向け)
被虐待児とその親への対応
3/6 【兵庫】兵庫県男女共同参画センター(相談員向け)
3/15 【大阪】大阪府社会福祉協議会(母子生活支援施設職員向け)
「母子施設における自尊感情回復プログラムSEP実践者養成基礎研修」
4/28 【大阪】シンママ大阪応援団(シングルマザー向け)
シンママSEP学習会
6/1・6/15 【奈良】女性の活躍支援講座1(一般向け)
ワタシのあしたは変えられる!〜自尊感情回復トレーニング入門〜
※募集終了
7/5 【大阪】大阪市こども相談センター(職員向け)
SEP プログラム周知研修
7/31 【兵庫】あかし男女共同参画センター (職員向け)
スーパーバイズ研修
8/11 【大阪】シンママ大阪応援団(シングルマザー向け)
予定 シンママSEP学習会
9/20 【大阪】府内A母子生活支援施設(職員向け)
SEPに関する研修
11/6 【大阪】泉南市人権協会(一般向け)
虐待防止に関する人権講座 *詳細は決定次第、お知らせします
11/26 【京都】八幡市役所(一般向け)
八幡市市民講座 *詳細は決定次第、お知らせします
12/4 【香川】香川県女性センター(支援者向け)
SEPに関する研修
12/17 【京都】京田辺市人権教育研究会(支援者向け)
予定 子どもの自尊感情回復を学ぶ研修
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