このブログはSEP(自尊感情を高めるプログラム)についてのお知らせと、藤木美奈子のつぶやきを皆さまにお届けするブログです。「育ちの傷」に悩むあなたや、効果的な対人援助を求める支援者にお届けします。
代表・藤木が講師を務める関西大学臨床心理士専門職大学院の卒業
右奥の女性が荒木さんです
荒木さんは、現在、青年海外協力隊員として、アフリカ ケニアの保護監察局で働いています。
男子刑務所にて、SEPを取り入れたワークショップを実施してお
きっかけは、大学院の授業で藤木のSEPを学び、外国人参加者の
日本とは対象者や文化的背景が違うため、試行錯誤の上、ご自身で
参加者が、認知を変えるために自分を勇気づける言葉を見つけ、自分自身に言う時は、照れながらも、グループメンバーの拍手や笑い声に見守られながら、言葉にした後は、とても嬉しそうにしているようです。
荒木さんは、人に受け入れられていると感じている人が少なく、自分に自信がないケニア人にとってはとてもよい経験だと感じられるそうです。
写真ではお顔が隠れてしまっていますが、受講者の皆さん、とてもいい笑顔をされているんです!グループの温かい雰囲気が伝わってきます。
そんな笑顔をつくり出せる荒木さん、とてもパワフルですね〜。
SEPは世界で通用するプログラムなのだ、ということをこちらが教えていただきました!!
荒木さん、本当にありがとうございます。
益々のご活躍を期待しています。
スタートアップ研修 開催報告
台風が近づき、暑さの和らいだ8月8日の大阪市。
今年2回めのスタートアップ研修を開催いたしました。
今回は、岐阜県や山口県等の遠方の方も含め、総勢7名の参加者の方にお越しいただき、非常に熱気あふれる研修となりました。
参加者の方々の働かれている分野も、女性の相談支援や、母子支援施設、行政機関や高齢者支援の現場など様々です。
スタートアップ研修を受講すれば、SEPプログラムを実施できるツールがお渡しでき、いよいよSEP実践者として実際にグループをすることができますから、皆さんの真剣さもひとしお。
当事者にどのような表現で説明すればいいのか、どういった言葉を使い、展開していくのかなどを非常に熱心にメモを取られていました。「ここまで心理学習の流れもしっかり作ってもらっていれば、私でも実践できそう♪」と感じられた方もいらっしゃるようです。
研修を受講された皆さんがそれぞれの支援の場でSEPを実践されることで、より多くの人にSEPを受講していただけることを願っております。こちらが持つノウハウや情報などで実践に際して提供できることがありましたらもちろん応援します。対人援助に関わる皆さん、一緒に学び合いましょう。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
スタートアップ研修は、中級研修まで修了された方からご希望をいただき、ご都合に合わせて開催日を決定しますので、ご関心がおありの方はお気軽にlabo@wana.gr.jpまでご連絡ください。開催予定が決まっている場合は、メールニュースでも告知しますので、そちらも必ずチェックしてくださいね♪
★ファシリテーション技術を磨きたい方のためのファシリテーション研修の詳細も近日公開予定!お楽しみに。
| 1/1PAGES |